⑨崖と谷のはざまで奇跡の再会。

サハラ砂漠への道中いろんな観光地をまわってくれます。

マラケシュからサハラ砂漠へ行く途中の 

” ワルザザード ”という場所に

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” アイト ベン ハッドゥ ”という

要塞のような昔の集落があります。

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非常に孤立した集落で盗賊などの襲撃を

防ぐために要塞の様に建てられており、

入り口は狭く1つしかありません。

迷路の様な細い通路に登りにくい階段と

日本のお城と似てますね〜!

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そしてここまで行くのに橋のかかってない

浅い水たまりの様な川を渡って行きます。

土嚢が飛び石の様に置いてあって、観光客が来ると村の子供たちが出てきて手を引いて渡してくれます。

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もちろんこれも有料オプション!笑

私は ” ノーサンキュー!” と張り切って子供たちのエスコートを断りましたが、

その瞬間足が滑って子供たちの手をガッチリ握りにいきました…。

あぶなかった!!!!

しっかり有料オプションに乗ることに。

小銭をトイレ代で切らせていて100円くらい払ったかな?

妹はというとスマートにエスコートされて

チップの代わりに日本から持ってきていた飴ちゃんをあげていた…。子供たちまぁまぁ喜んでいる。

何 その和やかなムードは…。

そのアイデアはよ言いや…。

要塞の様な集落の中はというと居住区があり、

今でも何組かのファミリーが住んでおられるそう。

そして通路は素敵なお土産がズラリ!

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↑山の民(キングダム)みたいなお面発見でパシャリ

山の民じゃなくて砂漠の民やな〜!笑

と、しょうもない会話をする。

要塞の高い所まではまぁまぁ登ります。

けっこうしんどい!!

けど登ってみたらこんな絶景が待ってました!

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遠い所まで来たな〜!!

 

そしてまた乾燥した大地の山道をゴリゴリ攻めて

日も暮れはじめた頃、本日のお宿に到着!

ダデス渓谷という目の前が崖ビューのホテルです。

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お部屋はこんな感じ

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トイレットペーパーが真っピンク‼︎
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もちろんシャワーオンリー。

ちゃんとお湯も出て、水圧もまぁまぁ!

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テラスもありで、なかなか過ごしやすかったです笑

 

ツアーの日本人の女性メンバーは

フランスに留学中の女子大生のMちゃん。

丸の内の外資系会社でバリバリ働くキャリアウーマンAさん。

そして私達姉妹。

すっかり日本人女子メンバーは仲良くなり楽しい旅になっていました。

夕食を取りに皆んなでホテルの食堂に行くと、

私達のツアーのメンバーだけじゃなく、

色んなサハラ砂漠のツアーのお客さんが泊まっていました。

もちろん夕食はタジンです!あとはクスクス。

そろそろ身体からスパイシーな匂いがしてきました。

相席スタイルだったので 空いてる席に座ると、

 

あれ?

 

向かいの席の男の人に見覚えが…。

 

あーーー‼︎

マラケシュの携帯電話会社で悪戦苦闘してた

私を助けてくれた救世主ジャパニーズ‼︎

 

その節はお世話になりました‼︎

 

とお礼を言い、まさかこんな所で再び再会するとは‼︎

 

またまたテーブルで盛り上がるのでした。

 

サハラ砂漠ツアー面白くなってきました‼︎

 

つづく

 

次回予告

飛ばないカーペットとサハラ砂漠